日常生活に悪影響をおよぼす片頭痛

頭痛

2025年、明けましておめでとうございます。

今年も無事にお正月を迎えることができました。

この年(フィフティオーバーの私)になると、脳出血や脳梗塞などの頭の病気も決して珍しいものではなくなってきます。

50代は若いようで、実は若くないのです。

ですので、無事に1年を終えて、新しい年を迎えることを非常に大事に思います。

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さて、今年は少し自分のこれまで得た知識をまとめていこうかと考えています。

頭の中にインプットした物事は、整理してアウトプットしていかないといけません。

インプットは、「知る」ということ。

そして、その知識を正確に整理して、新しい考えを創造し、新しい経験をして、まわりに

発信すること、これがアウトプット。

つまり、アウトプットは、「わかったことを伝える」ということなのです。

この大切さに、50歳過ぎてからやっと気づきました。

 

さて正月早々、頭痛に悩まされることが多いと聞いたことがあります。

実は、仕事のオン・オフが急な場合に、片頭痛は起きやすくなります。

お正月だけでなく、新年度を迎える4月、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みのあとも、頭痛患者の増える時期です。

つまり、生活における肉体的、精神的変動はなるべく緩やかにした方がいいのです。

A conceptual illustration showing the global burden of neurological diseases, including migraine, in a visually striking manner. The image depicts a glowing human brain surrounded by icons representing various neurological disorders, such as headache, Alzheimer's, and stroke. A world map in the background highlights regions affected disproportionately by these diseases. The design should incorporate vibrant yet serious tones, emphasizing the weight of these conditions while being accessible to a general audience.

片頭痛が、私たちの日常にどのような影響を与えているのか、ということを論文をもとに述べてみたいと思います。

私たちの体には、脳や神経が含まれる「神経系」というとても大事な部分があります。この神経系の病気には、片頭痛だけでなく、脳梗塞や脳出血を含んだ脳卒中、そして脳腫瘍、アルツハイマー病など、さまざまな種類があります。医学雑誌「The Lancet」に掲載された最新のGlobal Burden of Disease Study 2021では、世界中の人々が神経系の病気でどれくらい困っているのかを調べています。その結果、例年にもれず片頭痛が特に多くの人に影響を与え、生活を大きく変えてしまう病気であることがわかりました。

この論文で頻回に登場する言葉の一つに「疾病負担」があります。

その「疾病負担」という言葉について、まずは説明します。これは、病気が私たちの生活や社会にどれだけ大きな影響を与えているかを数字で表したものです。例えば、病気のせいで学校や仕事に行けない時間や、病気が原因で命を落とすことを含みます。

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片頭痛は命に直接関わることは少ないですが、長い時間生活の質を下げるため、「障害年(YLD)」という疾病負担の指標で見たときにとても高い値を示すという結果でした。

研究によると、片頭痛は世界人口の約14%が経験している非常に一般的な病気で、これはアルツハイマー病やパーキンソン病などの他の神経の病気よりもはるかに多い人数です。また、片頭痛は特に20代から40代の働き盛りの人や女性に多く見られます。このため、片頭痛は経済的な損失も引き起こし、仕事ができない日や家事をこなせない時間が増えてしまうのです。一部では、女性の社会進出にも影響しているといわれています。

片頭痛の症状は、ただの頭痛だけではありません。ズキズキする痛みのほか、吐き気がしたり、光や音に敏感になったりします。このような症状が何日も続くことがあり、日常生活に大きな影響を与えます。こうした負担は、片頭痛が他の神経の病気よりも特に際立った特徴といえます。またはっきりした頭痛がない日でも、なんとなく頭がもやもやしてすっきりせず、いつ頭痛が起きるかわからない不安を引き起こします。それゆえに、家族サービスができなかったり、大事なイベントをキャンセルしてしまったりすることも多々あります。

一方で、片頭痛は適切な治療や予防ができる病気ですが、多くの人がそれを受けられていません。特に発展途上国では、治療のための薬や医療施設へのアクセスが難しいことが大きな課題です。

片頭痛を減らすための方法もあります。例えば、ストレスを減らしたり、生活リズムを整えたりすること、さらには医師の指導のもとで適切な薬を使うことなどが挙げられます。

この研究では、片頭痛だけでなく、アルツハイマー病や脳卒中など他の神経系の病気についても調べていますが、片頭痛は働き盛りの人に集中しているため、社会全体への影響が特に大きいとされています。片頭痛についてもっと知り、早めに治療や予防を始めることが、生活の質を上げるだけでなく、社会全体の負担を減らすためにとても大切だという結論に至っています。

 

頭痛治療について専門に行っている自分として、しっかり頭痛治療についての知識をまとめて発信していこうと思います。

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